2011/12/24

2011年を振り返る。

わたしがフランスに行こうと思いたってから、一年が経とうとしている。

この一年で四回引越をした。トランクひとつで来て、そんなにモノも増えてないけど、
生きていく上で絶対必要なモノなんて、多くない。


わたしはパリのディスコ2Fからフロアを眺めながら、みんな同じだと思った。
よく「日本人はみんなと同じになりたがってみんな同じファッション」と言うけど
それはこのまちでも同じである。(※他と違うファッションがエライという意味ではない。

みんな20€払って寒そうなワンピに高いヒールをはいて流行の音楽で男と踊って楽しいのだろうか?
楽しいのだろう。何故かもの凄く枯渇していた。何もせずただ朝を待っていた。

ファッションに限らずこころだってそうで、みんなはみんなと同じでないと不安だ。
この、ひとから逸脱したくないきもち、同一慾は、殆どの人間の行動理由の大きいブブンを閉めているように思う。(特に日本)
この世に善も悪もないし、人生に勝ち負けは存在しない。それを勝手に定めたのは人間である。
多数派が正義という数の問題だ。逸脱は不利だし、楽でない。

人生の課題も使命もひとによって違うのだから、同一の人々を批判するつもりはないんだけど、
あまりに枯渇だ。
驚きを与えて。わたしは、一人では生きていけない。

今年思ったコト。
嘘ばかりのメディアに惑わされない
メイクが出来ても非常時には何の役にも立たない
ひとを信じてひとのセンスを信じない
モード界は長くとどまるべきところではないカモ(働く前から言うのもアレだが)

メイクをメインにおきながら、それをどう活かして生きていくか。
そしてカネ目的でなく非常時も役立つサブ技術。
の二本立てで人生を進行しようという大まかな予定を立てた。


自分のやりたいことをやるというよりやるべきことをやる。
そもそもやりたいことってなんだ?
自分ひとりでは、ものごとに興味が湧かず、やがて枯渇していくから、
特定の誰かのために生きることは出来ないけど、特定でない誰かの役に立ちたい。

心配せずとも、朝は来る。

Christmas present for you

年末がすきだ。
一年が終わり、新しい一年が始まるのは、ひとつの再生だから。

2011/12/12

素敵なパリジェンヌ

になってくださいと、世界一の男に言われてフランスに来たわけですが、
素敵なパリジェンヌにはなれていません。
I am 大和撫子。

こんな撮影を依頼されたりなど。

blogを書いてない間、ローマへの旅、ファッションウィーク、アントワープへの旅など様々なことがありました。時が過ぎてしまいました。(写真の類いは顔本の方に載せてあります)

ぱりじえんぬではありませんが、ひとには適応力というものが備わっており、もはやメトロの臭さも汚さも日常です。ipodも警戒せず堂々と聞いています。ATMも堂々と路上で利用しています。先日友人が財布をスラレました。

現在装飾美術館ではチャラやん展とジャンポールグード展が。
案内してくれたおっさんのゲイ感が過去最高数値でした。
パリのゲイ充(芸術充実/ゲイ充実)は何ものにも代え難い。。

街はノエル前でお祭りキブン!日本もイルミっているのでしょう。
今週のテストを乗り切れば冬休みです。

2011/09/09

パリ在住6日目ブログ。


正直なところ、わたしはパリに失望していた。
メトロは汚いし、乗換駅は小便臭いし、観光客でごった返してるし、物乞い多いし、大金をかけて旅行に来るべき場所なのか疑わしいなと思った(平和な地方生活に慣れたからというのもある)。
上の写真はポポンピポンピドぅセンターの近くの壁である。
折角のカッコイイ壁画を汚す、壁の落書き。これが本当に多い。
メトロの中、窓、トンネルの中まで埋め尽くされている(どうやって描いたの?)。
それはちょっとなーと思いますでしょ?わたしも思います。

泥棒対策のために財布は二重、MP3も二重で持ち歩いている。
小銭財布、カード財布。ウォークマン、iPod。
が、そうするとどちらかを忘れる確率も単純に二倍なのである。先日、カード財布の方を忘れたことにきづき、隣駅からUターンしたときは、流石のわたしも東京が恋しくなりました。

notre-dame寺院

パリ在住という響きは、かっこいい風ではあるが、実際はこんなもんである。

良い面。
昨日VOGUE主催のファッションナイト(表参道でもやってますね)に行ってきた。
兎に角、祭り感がパナイ。東京で言うところの表参道みたいな、高級ブランドが並ぶ通りに、日本の花火祭り並の動員が大集合である。体型、おしゃ度、盛り上がり、どれをとっても圧巻だった。流石ファッションシティだ。ただ酒を飲みながら(ポイント)、セレヴキブンでショップを冷やかしてきました。

2011/07/25

ふらんす日記

全く眠れるキがしないので、仏で3ヶ月弱過ごしての極力客観的な感想を書くことにする。
しかし普通の仏報告はネット上に溢れているのだから、偏った編集にしよう。

●映画
わたしの街にはシネマがひとつあるが、吹き替え版のみ上映である。
テレビでも、外国人へのインタビュー等では、律儀に吹き替える。
理由として、字幕が邪魔、読むのがだるい、無声映画時代の無字幕への情熱等、想像してみるが、、兎に角フランス語学習者からしたら厄介である。
オーラルと文章で文が異なるというのも厄介である。映画を観ていて、言っている仏語と字幕仏語が一致しない。

ここからはどうしても主観になるが、週に二回のペースで映画を観ていて、今のところいいなーと思った作品は片手で足りる。日本語でもう一度観たいという映画は沢山ある。
「内容を理解出来ていないので面白くない」というのは多いに考えられます!

「出てくる美人は主人公と恋仲になる」という法則が西洋映画の好かない点である。予想出来る展開は退屈だ。行間を描くような、微妙を突いてほしい筆者は、邦画が好み。

紹介するならば、「Gainsbourg」

天才的音楽家の退廃的な一生。日本では6月末あたりに「ゲンスブールと女たち」というタイトルでようやく一部映画館で公開されたらしい。
主演男優が名演(仕草等も、ゲーンスブール本人を研究したらしい)。関係を持つ女たち(ジェーンバーキン、ブリジットバルドー等)役の役者さんが良く集めたなという容姿。
何より彼の音楽が素晴らしいので、彼の音楽がすきなひとならそこそこ楽しめるのではと思っている。映画において、音楽の果たす役割は大きい。

週に2つといえど、タイトルが覚えられない。日本語で観たいと思っている内に、タイトルを失念し、帰国した際に何も観ないというパターンが、現状、危惧されている。

今日はここまで。

2011/05/02

互い違い 如何様もファッション

人生において
出会うべくひとには会うべくして出会い
果たして偶然というものはあるのか謎ですね。


時折
本当に他人を思い遣れるひとって
愛情を持っているひとって稀有なんだという事実に酷く寂しくなる。
ひとりで居る寂しさというのは無いんだが、もの凄く寂しい。
だなんて口には出せないんだけども

利己は何ら悪いことではない。
それと思い遣りは別だ。
愛情は誰しもに与えられた感情ではなく
恋愛的な意味での「すき」の対極の感情。


明日はヴィーザを取りに再び領事館
そして伊勢神宮へ向かいます。

2011/04/20

高尾山






この山はすばらしい山

パワースポットとか言うとチャラいけど本当に違いますね。
アクセスも良いし、これはもっと早くきづくべきでした。
生きているうちに何回も訪れることになりそうです。


あ、麻酔が切れてきた。。
このタイミングで親知らずを抜くというのも思うところあります。
明日はVISAの面接を済ませて再び仙台
親孝行に勤しみます。

2011/04/11

繰り返す戯れ

春と言えばhide
hideと言えば春

彼の曲が無性に聴きたくてむずむずする・・・ひとはそれを花粉症と呼ぶ。



震災から一カ月が経ちました。
今月はじめから仙台に居ますが、内陸部の私の地元付近でもあちこちに震災の爪痕があり、
先日の震度6の余震でさらに悪化or直した箇所がもとどーり。という状況です。
道路はうねってるし、やばげな家もあり。地元近辺は今日ガスが復旧しましたね。


一カ月は長かったというか色んなことがあり、大量過ぎて最早書ききれません。

この度の一連の出来事の中で、思ったことは、新しい時代の幕開け。

最早従来の価値観では生きられないでしょう。

星の大いなる営みの前に、人間は無力であり、
縋っていた文明が停止すると何も出来ず。と思いきや案外イケて、
(話それるけど節電の暗い電車内すげーー居心地良い)
でもさ、貨幣が無価値化すると其処に残るのは人間同士の関係性。

ライフラインないとかモノ売ってない状態になると、共同体内で、持ちよって~だとか物々交換を~となりますが、ひとに嫌われるようなことをするひとはその輪に必然的に入れない。
思い遣りあるひとは必然的に思い遣られる。
他人にした行為はめぐりめぐって自分に・・・という話はよく聞かされたけど、あらためて因果律を感じました。


従来の自分を見直す機会でもあった。
ワタシ今迄政治や社会に無関心で、原発問題だとか政府だとか災害とか初めて真剣に考えた。
TVさえ避けてきたのに、震災後いきなり情報の濁流に飛び込むのは精神衛生上キツい面もあったが、そうも言ってられない状態でした。

石巻で被災した母親や、最前線で活動をし続ける友人、家や家族を失くした友人を想えば、なんてことない一カ月だけど、自分なりになんてことなくもない。

何故東北ばかり!とか不謹慎シネ!とか、思ったことないな。笑
そういう思考こそ、ただでさえ疲れてるのに疲れ促進するだけでわと思う。。
東北は将来的に、これまでより良くなるだろうなーという、個人的な勘というかヴィジョンはある。

亡くした諸々を無駄にしたくないというきもちと。

2011/03/10

引越作業ナウ。

モノは少ない方だと思っていても、漁ると結構ありますよね。
現在、床の殆どが布と紙に支配されています。
探していたものがみつかったり、記憶すらないものを発見したりなど、ちょっとした楽しみも有り。

生活している時は捨てるか保留していた全てのものを、処分せざるを得ない状況。
foolズメイトだとか、とっておいたら何年か後見た時に面白いに違いないのだが、捨てるべきか。。。

そして引越に並行し、今年も去年に引き続きサークルの卒アルなるチャライものを製作する業務を与えられ、寝る時間が勿体ない日々。


一年の頃とか最早遠い過去ですね。






さて、洗濯機及びガステーブルを処分し、書籍及び服靴をなんとかすればなんとかなるキガシマスヨ。

(^v^)

昨日弟の新居を見に行き、4月は仙台説が濃厚となりました。フェー。

2011/03/07

住む所がありません。


この街での暮らしもあと一週間。
沢山の思い出が詰まっています。最早故郷と言っても過言では無い。

引越は面倒だけど、嫌いではないです。


先月、就職でドバイへ行く友人の見送りに行ってきました。
私だけヴァカンスに行くセレヴをきどるの図。

成田空港遠かった。海外に行ったことないから、下見も兼ねて。
私ももうすぐ此処に居るんだと思うとどきどきしましたね。
そのどきどきというのは、ひこーきの乗り方や乗り換えや言語が分らないスリル的な意味で…


最近春っぽいですねえ。暖かい。

2011/02/18

部屋と幽体とワタシ。

機会があり、ROOMSというプロのための展示会に行ってきました。
代々木体育館です。

400名のデザイナーさんが出店しているようで、会場はブースで埋め尽くされておりました。
アクセサリー、服、小物、インテリア、、、兎に角たくさん。
クリエイティブなひとたち、及びその才能を買うひとたちが、各地で説明や契約をしておりました。
3日間中の最後の日だからか、朝一から行ったからか、ひとごみ((+_+))うへぇという感じでは全然なかったのは救い。

それだけの人々が集まっているので、当然色んなデザイナーさんがいました。
積極的に声をかけるひと、ブースの奥でじっとしているひと。
作品も多岐にわたる趣向です。
そんな中ひとつひとつのブースを見ていって、自分の好みにストライクなブランドはそうそう無くて。
(こういうの挑戦してみたいなというのは多くありますが)
私は矢張り、根底にGOTHICが流れるものを好むことを再確認。
死を感じさせる作品。それだけでなく死をもって生が浮き彫りになるような。
骸骨ならゴスかといったらそういうわけでも無いのだ。


そんな中帰ろうとしたら面白いアーティストさんを発見。


HEARTBEAT-SASAKIさん。
心臓の音を聞き、そのひとの鼓動を描いて皆を繋いでいく。
(そのひとのポラロイド写真の上から描く)

ポラロイド写真を撮って、鼓動を会場に響かせて。
ひとりひとり鼓動が違うのです。

私もやってみました。
ね:鼓動鳴らし中 さ:場所決め中

どくんどくんどくん

血塗られたポラロイド。

ROOMSという展示会名自体が、ひととひとを繋ぐみたいな意味合いらしいので、それにまさしくジャストなインスタレーションだと思います。
彼にはまた会うような、根拠のない、予感とも親近感とも言い難いナニカがある。。


そんなこんなでROOMSをあとにし、森美術館で行われている「幽体の知覚展」に向いました。

こちらは流石に写真NGなので乗せられませんが、良かったです。
タイトルでびびりますが、別にオカルト体験会じゃないですよ(^^;)
彫刻家の小谷元彦氏の展示会。

以下サイトより。

行って損は無しです。ゴスかったです。

ある意味オカルトかも知らん。
見てわかる通り彫刻関連も凄いんですが、映像彫刻っちゅうやつが感銘を受けた。


・・・言葉って難しいですね。すごいだとかかんめいだとか陳腐になってしまうな。