展示会ならともかく、ヴィトンとのコラボなので、目につく頻度が多く、また、本当に気持ち悪くイヤでも印象に残るので、彼女は世界を侵略することに成功していると思いました。
芸術家というよりも、気持ち悪さ研究家という認識でしかなかったのですが、「The Artist's Body」という写真集の中で、60年代NYで過激な前衛活動をする彼女の写真を拝見し、興味を抱きました。
統合失調症が及ぼす幻覚などの諸症状が、大分作品に影響しているようで、また、動画を観ますと、喋り方や挙動が非常に独特でありました(ご高齢のせいでもあるのかもしれません)。吃っている。しかし妙な力強さがあり、独特の空気感に周囲が引き込まれる、そんな印象を受けました。
わたしも引き込まれました。彫刻、絵画、小説等、マルチな表現活動をずっと続けているその生き方はシビレル。というか、それ以外の道では生きていけない位強烈な個性を持って生まれたんだな。
常軌を逸しているヒトは、周囲にも狂気を伝染させますね。
この一年間で様々な美術品を見てきましたが、ただの芸術愛好家になってはいけないと強く思います。
マルセイユから周辺諸島に行く船上にて2ちゃん的な写真が撮れた
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