晴天の午後、祝日、都営団地群を歩く。
たくさんの 郵便受けがあって
大小さまざまの 洗濯物が泳いで
公園と言うには忍びない小さな公園に 子ども達は遊んで
マッチ箱みたいな 悲劇名詞「団地」の壁に 何千人もの思念の華。
しばし大樹の下で水を飲む。空を仰ぐ。落ち着く。
そうしている間にも父と子は戯れにやってくる。
私の深窓に 駆け足で。
また彷徨いだした私は 自分が何処を通ってきたのか分らない。
まだあそこはマワッテないと思った団地にマワッタ痕跡があった時 夢の中みたいだなと思った。
「毎日妙な夢ばかり」
「異なるストーリー3話仕立て」
「実感さえあれば 夢も現実も同じであって」
「同じように」
「締め付けが」
酸素が足りなくなって 目を覚ます
夢の中でも 息が出来ない苦しさは リアル
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